粘度:潤滑油の主要性能指数
粘度は潤滑油の主要な性能指数です。冷媒の種類によって粘度に対する要求が異なります。例えば、R12は潤滑油と混和するため、油の粘度が低下します。したがって、より高い粘度の潤滑油を選択する必要があります。
コンプレッサーには、高すぎても低すぎても適さない粘度があります。粘度が高すぎると、摩擦動力と発熱が増加し、始動トルクが大きくなり、機械効率が低下します。粘度が低すぎると、必要な油膜が形成されず、軸受などの部品の摩耗が加速します。したがって、粘度は適度である必要があります。
潤滑油の粘度は温度によって大きく変化します。例えば、温度が50℃から100℃に上昇すると、鉱物油の粘度は元の値の1/3から1/6に低下します。このため、温度による粘度変化の小さい潤滑油を使用する必要があります。